生命の部屋 The Room of Life

生命の部屋
加藤義夫 

現代アートは常に拡張し分裂し増殖を繰り返してきた。地球が内包するあらゆる生命体にも同様なことがいえる。数限りない突然変異を繰り返すことに よって人類も誕生したのだろう。生命とは、神秘と魔法に取り囲まれている存在だ。それはアートに置き換えても言えることだ。生命(LIFE)とは、ひとつ の芸術(ART)ともいえるのではないだろうか。そして、天才とはひとつの突然変異だともいえる。

ギャラリーという展示空間を「生命の部屋」としてアートで満たすことができれば、生命(LIFE)と芸術(ART)の新たな関係が見えてこないだろうか。

その時ギャラリーは「神秘の魔法の部屋」に変容することだろう。

日頃から生命というテーマを隠喩しながら芸術表現としている作家8名を選び、個展形式による展覧会を開催し、「αMプロジェクト2006」とする。